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電気の通うモノが好き。たぶんそれが話題の中心。iPhone、iPad、PC、デジカメをメインに、アプリやアクセサリーなども含めて、気ままにいきます。

Steinberg スタインバーグ UR12を購入したよ!

オーディオ 音楽



UR12
どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。
今回はSteinbergのオーディオインターフェイス「UR12」を購入してみたので、UR22とUR12のどちらにするか悩んだ話なども交えて紹介しようと思います。

 

Steinberg UR12

UR12はUSBでPCを接続するオーディオインターフェイス。世の中にはオーティオインターフェイスと呼ばれるモノは数多く存在する中、なぜUR12を選んだのかという話はとりあえず置いておいて、まずはどんな製品がみてみることにしましょう。

 

外箱はこんな感じ。コンパクトな製品なんですが、思ったより重くズッシリした感じです。
UR12

 

で、中身はこんな感じ。USBケーブル、セットアップガイド、Cubase AIのライセンスコードが書かれた紙、ドライバ等のインストールCD、そしてUR12本体です。
UR12開封

 

UR12のフロントパネル。
左から、INPUT1(マイク入力)のゲイン、マイク入力端子、Hi-Z端子(エレキギターやエレキベースなど)、INPUT2(Hi-Z)のゲイン、OUTPUTボリューム、DIRECT MONITORスイッチ、標準のヘッドフォーンジャックです。
UR12 フロント
マイク入力はXLR端子で+48Vのファンタム電源も付いている為、コンデンサマイクも利用可能です。また、D-PREという高音質なマイクアンプも搭載しているのですが、その効果がボクに分かるかどうかは分かりませんw

 

Hi-Z端子はエレキギターやエレキベースなどのハイインピーダンズな楽器用のジャックです。ここにシンセなどのライン信号を入力してちゃんと録音できるかは分かりません。

 

DIRECT MONITORは入力が直接OUTPUTへ出力されるため遅延のないモニターができるとのこと。

 

リアはこんな感じ。
左から、電源用のマイクロUSB端子、電源切り替えスイッチ、USB2.0端子、ラインアウト、ファンタム電源のスイッチ。
UR12 リア
パソコンとはUSB2.0で接続しバスパワーで作動します。また、iPadと接続することもできますが、その際、電源用のUSBも接続する必要があります。

 

上位のUR22とは違ってMIDIインターフェイスは搭載されていませんね。

 

以上UR12の外観はこんな感じでした。

 

UR12とUR22

これからSteinbergのオーディオインターフェイス購入しようとしている人なら、ほとんど人がUR12かUR22かで迷うと思うんですよ。迷ったら上位モデルのUR22を購入すれば良さそうですが、実際はそういう訳でもないんですよね。それぞれにできることの違いがあるんですよ。

 

ボクの中では大きな違いだと思う点が3つありました。

  • ライン入力に対応しているかどうか。
  • iPadを直接接続できるかどうか。
  • ループバック機能の有無

 

まず、ライン入力についてですが、UR12はマイク入力とHi-Z入力の2系統だけで、ライン入力は用意されていません。ただもしかするとHi-Z入力の使い方によっては、シンセなどの録音ができるのかもしれませんが、それでもステレオでの入力はできませんので、まずはこの点が選択する上での重要なポイントとなるような気がします。ステレオでの録音が必要な場合はUR22を選ばなければなりません。

 

次にiPadを接続できるかどうかですが、これはUR12が対応しており、UR22は利用することができません。ボク的には繋げられないよりは、繋げられた方がいいと思うし、今後の製品はどれもiPadに対応されていると思います。ボクにはあまり関係ないけれど、iPadをつかってモバイルで録音できるのは、やっぱり便利な場合もあるかなと思います。

 

次もUR12の機能なんですが、「ループバック機能」です。これはネットで生配信を行ったりする場合に便利な機能で、PCでBGMとして流した音楽とマイクからの音声を合わせてネットへリアルタイム配信できる機能のこと。たぶんボクには全く関係ない機能ですが、今流行の生放送をやってみたい人には必要な機能ですね。

 

細かく見ればMIDIインターフェイスの有無など違いはこれ以外にもありますが、やはり上記の3つがUR12かUR22かを決めるポイントになるなぁと思いました。
まぁ、最近発売になったUR242を購入すれば、どちらの機能も利用できるんですが、UR22よりもさらにワンランク上の本格的なものなので、今のボクにはちょっとオーバースペックだなと躊躇しちゃいました。

 

まとめ UR12を選んだ理由

ボクはオーディオインターフェイスを購入しようと思った時から、SteinbergのURシリーズ以外は一切考えてなかったのですが、それはCubase AIがバンドルされているからでした。Cubaseを単体で購入するほど使いこなせる自信はボクにはないのですからね、オーディオインターフェイスを購入すれば付いてくるCubase AIはボクにとってちょうどよいと思ったんです。

 

さらにURシリーズの中でどのモデルが良いかを考えた場合、ボクにとってはUR12かUR22が妥当なところ。やりたいことはマイクでの録音とCubaseで音楽制作(作曲できる訳じゃないけどw)だったんで、機能的にUR12で充分だったんですよね。本当はMIDIインターフェイスもあれば良かったんですが、それはすでにUSB接続のモノを持っているので必須ではなかったしね。

 

という訳で、ボクはUR22にするのではなく、まずUR12を使ってみることにしました。使っているうちに上位モデルが必要になったら、その時は次のステップとしてUR242にするのがいちばん良い流れだと思ったんですよね。
以上が今回UR12を選んだ理由であります。

 

そんなわけで、これからいろいろUR12を使ってみたいと思います。

 

 

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