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ブツ撮り背景用に購入したPVCバックペーパー4色セットがとっても良い!

撮影機材



Meking 撮影用 PVCバックペーパー 4色セット
どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。

今回はかなり前から気になっていた、ブツ撮り用の背景紙を購入してみました。

ナタリはオークションやネット販売などをしているワケじゃないので、わざわざ背景を設置してまで撮影しなきゃならない理由は特にないのですが、ブログに載せる画像で使いたいなぁと思うことがあるんです。

今まで使ってたモノが布製でホコリを取るのが面倒で使いづらかったのに対し、今回購入したPVC製の背景は、紙や布とは違いホコリや汚れも簡単に取れちゃう非常に使いやすい物だったのでご紹介します。

 

 

Meking 撮影用 PVC 背景布 バックペーパー 4色セット

購入したのはMekingというところのPVC製バックペーパーで、ブラック、ホワイト、グレー、グリーンの4色セットです。ブラックとホワイトは光沢と非光沢の両面仕様でサイズは60cm x130cm。グレーとグリーンは両面とも非光沢で68cm x130cmとなっています。

それでは実際にどんな商品かは開封しながらみていきます。

今回はAmazonでの購入。
外箱

 

梱包はこんな感じ。
開封

 

背景は4色がまとめて巻かれて入っていました。
バックペーパー

 

巻癖が凄くて止めている紐をほどいても、ほぼまんまの状態w
レビューをみると逆に巻き直してしばらく放置すれば癖がとれるとのことなので、ナタリもそれに倣いOKでした。
バックペーパー

 

今回の背景、PVC製なだけあって持った感じは紙や布より明らかに重い感じです。PVCとはポリ塩化ビニルだそうで、要するにプラスチック製。4枚まとめて計って約1.2Kgありました。
バックペーパー重さ

 

4色を並べてみるとこんな感じ。全て非光沢側です。画像は表面を目立たせるように光を当てて撮ったのでつぶつぶが光ってみえますが、実際は表面はザラザラしたマッドな感じで光の反射も鈍く良い感じです。切り口もギザギザしてなくてキレイなもんです。
バックペーパー4色

 

で、コチラが黒の光沢面。思わず「コレはヒドいな」と声に出たw 汚れというかスジがヒドイ。拭いても全然キレイにならないしね。ホワイトの方も目立たないだけで同じ感じ。
光沢 汚れ
もともと光沢面には特に期待もしていなかったのでいいんですが、Amazonの商品ページではコレをミラー呼んでる。まぢでどうかしているわ・・・
と思いきや、両端が細くやけにテカテカしているな?と気付く。

 

保護シートでした!あはははは。
シートを剥がしてみるとツルツルテカテカ。ミラーという呼び方に偽りなしでしたw
光沢 保護フィルム
保護シートの幅はピッタリ60cm。背景はそれより若干大きいためはみ出した両端の光沢をみて気付いた。これが背景と同じサイズだったらしばらく保護シートだと気付かなかったかもしれない。

ちょっと気になるのは、ネット上で見かけた「光沢面は単純にシートを貼って光沢を出しているだけ」って情報。光沢面に粘着テープなどを貼るとそれを剥がす時に光沢シートも一緒に剥がれちゃうので注意が必要的な。
でもコレって間違いなく保護シートだと思うんだけど・・・ それとも保護シートとは別に剥がれやすい光沢シートも貼られているのかなぁ?まぁ触った感じはそんな気はしないけど、まぁ気を付けておこう。
とは言え、ホントにツルツルだからキズが付きそうなので、実際に使うときまで保護シートは剥がさないことにしたので気にしないでおくよ。

 

問題のホコリについて

今まで使っていた背景はottostyle.jp 折りたたみ撮影ボックス 【60×60cm】 3色背景布付というものにに付属していた布製のモノ。この背景の表面はカメラレンズのフードの内側のような起毛加工的なもののためホコリが付きやすく取るのが大変でした。
布製背景

 

一方、今回の背景はクロスで拭くだけでOK。しかも水にも強いので、たとえ汚れても濡らしたクロスが使えます。撮影前のあの手間のことを考えると、なんてステキな背景なんでしょ! 使い勝手は格段によくなりホコリ問題は解決です。

 

使ってみた

ブツ撮りとしての撮影技術はまだまだだと思うけど、テストで撮影した画像を載せておきます。

モデルは棚に置いてあったメタリックナノパズルのR2-D2にしてみた。(急に言われてもこれくらいしかなかったw)

黒背景はこんな感じ。
サンプル撮影 黒

白背景はこんな感じ。
サンプル撮影 白

白っぽいモノは黒、黒っぽいモノは白で使い分ける感じなので、ナタリはこの2色で充分。

 

一応光沢面も。ただ、結局保護シートは剥がさなかったので反射部分はくすんだ感じなってると思う。雰囲気だけでも。
光沢 黒
光沢面を使ってみて分かったのは背景自体が平らになっていないと反射部分が歪んで見えるってこと。ただ設置しただけではどうしても背景に微妙なうねりがあったりするので、真っ平らに設置する工夫が必要でしょう。

以上が参考画像。
自分が使わないグレーとグリーンは撮ってないというw 参考にならずスミマセン。

ただ、どの背景も非光沢面に関しては写りもメンテナンス性もナタリにとって理想的だといっていい使い勝手でした。

光沢面については設置に多少手間がかかるし、普段は使う事はないと思うけど、アイディア次第、工夫次第で撮影の幅が広がるんだろうなと感じました。

 

まとめ

今回はMekingのPVC製バックペーパー4色セットの紹介でした。

ナタリ的には今まで使っていた布製の背景と比べ断然使い易くなったので満足しています。

良かった点としては、「非光沢面は扱いやすく、写りも良い」、「シワにならない」。「ホコリが付きづらく取るのも簡単」、「プラスチック製で耐水性があり、汚れても水拭きが可能」といった点です。

悪い点については個人的には特になかったなぁ。巻グセがつくとか、折り目が入るとアウトだとか、材質上の注意点もあるけど、これは紙製や布製でも同じくある事だしね。
強いてあげるなら、背景として使える物なら100均などでいろいろ手に入ることを考えると、価格的に高いと感じる人もいるかもしれないってことかな。まぁ使ってみると価格分の価値は充分あるのが分かると思うけどね。

4色セットは要らないって人は、ブラック、ホワイトはバラ売りもしている。(ただ、バラ2色買うのと4色セットを買うのでは価格差が500円くらいしかないので、ナタリはセットで買いました。)逆にもっと色が欲しいってひとには9色セットってものあるので、選択肢はいろいろありますよ。

今回のPVCバックペーパーは、商品撮影やフィギアの撮影をしている人達には有名なのかもしれないけど、ちょっとキレイにブツ撮りしたいってだけの人にもハッキリと良さがわかると思います。

背景をいろいろ試しているけど、いまいちしっくりこないと思っている人は、PVCバックペーパーを使ってみると良いですよ。オススメです!

 

 

ボクはこの撮影ボックスを使ってます。ブラック、ホワイトはギリギリこれに収まります。

 

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