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電気の通うモノが好き。たぶんそれが話題の中心。iPhone、iPad、PC、デジカメをメインに、アプリやアクセサリーなども含めて、気ままにいきます。

ケンジントンのExpart Mouseのボタンをカスタマイズ!ボタン用のシールを自作して貼ってみた。

トラックボール



Expart Mouse ボタンシール

どもっ、トラックボーラー ナタリ(@denkikayou)です。

今回はケンジントンのトラックボール「Expart Mouse」のボタンをカスタマイズする話。

ボタンのカスタマイズと言うと、TrackballWorksを使ってボタンに機能を割り当てる話だと思ったかもしれませんが、今回はカッティングシートを使ってボタンシールを作って貼るという、ボタンの保護を目的としたドレスアップ的なカスタマイズなのでした。

それではどんな風に作って、どんな感じになったのかを紹介していこうと思います。

完成品

まずは作ったシールを貼ったトラックボールがどんな感じなのか紹介。
シール貼り付け済み

「どうだ、カッコイイだろ?」と言うつもりは全くないですよ?実際カッコイイなんて思ってないしね。ただ、ちゃんとボタン通りに貼られているのは分かってもらえると思います。

シールは普通のカッティングシートを使っています。今回はカーボン調のもの利用しました。カッティングシートを型紙通りにカットしただけの簡単なものです。

 

ボタンシールを作った理由

なぜボタンシールを自作したのか? それは実際にワイヤレスのExpart Mouseを見たことがある人なら分かると思うのですが、ボタンの表面がツヤ消しブラックになっていて、使っていくうちに間違いなくテカってくるであろう表面をしているんですよ。
ボタン表面

それに汗や油も凄く目立つので、ポテトチップを食べた手なんかで触ると油でギラギラですw(ポテチ食べながら触るなって話だけど・・・)

そんなわけで、テカリ防止と汚れ防止の為にシールを作る事にしました。これでガッツリ使っても一部だけテカったりしないし、汚れも目立たないし、汚れても擦れを気にせずにゴシゴシ拭くことも出来ちゃうワケです。いいでしょ?

神経質だなぁとか、キモチわるいとか思いましたか? 止めて下さい。

 

作り方

ここまで読んで「ちょっと良いかも」と思った人だけに、こっそりボタンシールの作り方を教えちゃうよ。

必要な物

カッティングシート
どんな物でも多分大丈夫だと思います。それ以外でも剥離紙の付いた粘着シールであれば紙製などでも作れると思いますが、やはり水や油に強い材質の物が望ましいでしょう。

型紙
型紙はナタリが作ったモノをダウンロードできるようにしてあります。

A4用紙が印刷できる環境
型紙を印刷するプリンターが必要ということです。インクジェットでもレーザーでもA4が印刷できるならOK。そう言えばコンビニでもPDFの印刷できるね。

はさみ・のり
普通の物でOKですが、はさみはやっぱり良く切れるモノが良いですね。

改めて用意しないといけないのはカッティングシートくらいでしょうか。

 

型紙について

今回の型紙はワイヤレスのExpart Mouseのボタンよりナタリが型を取って作りました。取った型をドローソフトでトレースしてPDFにしたモノです。有線のExpart Mouseも多分同じモノっぽいので合うんじゃないかと思いますが、現物を持ってないので確かめられません。

ダウンロート出来るようにしましたので必要な人はどうぞ。

トラックボール自体を分解することなく型取りしたので、中々うまく取れず大変でした。何度か作り直してやっと出来たモノなので、もうこれ以上精度は上げられません。トレース技術を含め限界です。もしも「ココの形が変」だとか「少し大きい・小さい」などがあっても要望には応えられませんのでこの型紙で我慢して下さい。

 

作り方手順

まずはダウンロードした型紙を印刷します。拡大縮小したりせず100%でね。

Expart Mouse ボタン型紙

紙には6組分の型があるので、1組分だけ切り抜いてしまいましょう。残りは保管しておけば次に使えます。型にはそれぞれボタンの位置も書いておいたので、ボタン1カ所だけ貼り変えたい場合も間違えないで作れますよ。 ナタリ気が利くなぁw

ある程度余白部分をカットしておけばカッティングシートの節約にもなるかも。更に節約するなら1枚1枚バラバラに切ってしまってもいいと思います。カッティングシートも型紙が収まる大きさに切っておきましょう。
型紙とカッティングシート

カッティングシートの裏側(剥離紙側)に型紙をのりで貼り付けます。
型紙のり付け

後は型紙の通りはさみでカットするだけです。ココの作業がシールの出来を左右します。線に沿ってキレイにカットしてみて下さい。カットが終わればボタンシールの出来上がり。
ボタンシール カット

最後に出来上がったシールをExpart Mouseに貼れば完成です。
シール貼り付け完了
コツという程の事ではないですが、ボタンは平面じゃないので角を合わせるように、シワにならないように貼るって感じでしょうか。空気も入らないように出来ればなお良しですね。
良くスマホの保護フィルムなんかは、「画面より少し小さめに作ってあります」とかあるよね?今回の型紙はほぼほぼボタンと同じサイズになるように作っているので貼る時の参考に。頑張って上手く貼り付けてみて下さい。

 

まとめ

今回はケンジントンのExpart Mouseのボタンに貼り付けるシールを自作する話でした。

まぁ需要があるとは思えませんが、ボタンの型を取るのもなかなか大変だったことだし、もし使いたいと思う人が居れば幸いです。ぜひぜひご利用下さい。

ナタリは実際に貼っているのですが、違和感もないしボタンの擦れや汚れも気にせずにいられるので、中々快適に使えています。

カッティングシートの色や、木目、カーボンなどデザインを好きなモノにすれば、もっと愛着あるトラックボールになるかもしれませんよw 興味のある方は是非試してみて下さい。

 

 

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