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2017年8月29日 

スタインバーグのUSB eLicenserを購入!正規品と並行輸入品の違いに注意

DTM



USB elicenser

 

どもっ、お久しぶりです!ナタリ(@denkikayou)です。

 

Cubaseのアップグレードキャンペーンを機に、ボクもAI8からPRO 9へアップグレードすることを決意しました。そこで必要となるSteinbergのUSB eLicenserを先日購入しました。
今までSoft-eLicenser対応のcubase ElementsやAIなどを使っていた人がCubase PROやArtistなどへアップグレードする場合、USB eLicenserが必須なんですよねー

 

今回はひとまずcubaseのアップグレードの話は置いておいて、購入したUSB eLicenserの紹介と購入する際に気を付けたことを紹介しようと思います。

 

 

steinbergのUSB eLicenser

steinbergのソフトを使う場合に必要になってくるUSB eLicenser。今回はサポートの面を考慮し正規品とされるものをサウンドハウスで購入しました。

 

パッケージはこんな感じ
USB_elicenser正規品

 

サポートについては後述しますが、箱に画像のような日本語の説明が書かれた白い紙が貼られているものがヤマハの正規品のようです。
USB_elicenser正規品

 

箱を開けるとUSB eLicenser本体が入っています。入っているのはこのUSBメモリのような小さいヤツだけです。
USB_elicenser開封

 

大体4cm程度の大きさです。
USB_elicenser 本体

 

USBポートに差すと赤いLEDがゆっくりと明るくなったり暗くなったりします。それいる?ってギミックですwww
USB_elicenser 点灯

 

製品としては非常に単純なものです。使用するには専用のソフトを使い利用したいソフトウェアのライセンス情報を格納するだけです。

 

USB eLicenserのサポートについて

USB eLicenserは、ソフトを起動させる為に必要な「鍵」のようなもので、中にライセンス情報を格納して使う非常に重要な機器となります。パソコンのUSBポートに差した状態で無ければソフトを起動することができない為、無くしてしまうと一大事といったシロモノです。今回のボクの場合はCubase Pro 9 を使うためには必ず必要だということですね。

 

しかし、それほど重要な物なのに、ライセンス情報のバックアップは取ることができず、複製を作ることもできません。その為ライセンスを格納したUSB eLicenserは唯一の存在で、紛失や盗難などで手元から無くしてしまうと、ソフトが使えなくなるばかりかライセンスそのものを失ってしまうことになります。差し替える事で複数のパソコンでソフトを利用できるというメリットもありますが、万が一なくした時のことを考えると非常に恐ろしい仕組みでもありますねー

 

さらにさらにUSB eLicenserって、ちょっと腑に落ちない価格設定なんです。一見USBメモリみたいなものなのに普通に買うと5,000円前後もするんですよね。その為、少しでも安い物をとAmazonなどで売っている「並行輸入品」と付くものが気になるワケですが、はたして並行輸入品って大丈夫なんだろーか?

 

そこでナタリ的に気になるUSB eLicenserのサポートについてYAHAMAに問い合わせてみました。紛失や盗難の場合はサポートは受けられないのでどれを買っても結果同じだけど、故障の際にはしっかりサポートを受けられるモノじゃないと困りますからねー

 

結論としては、株式会社ヤマハミュージックジャパンが輸入販売するUSB eLicenserについてはヤマハのサポートを受けることができるが、「並行輸入品」についてはサポート対象外になるそうです。まっ、当たり前だよねー

 

正規品を購入できる場所は楽器店やヤマハ、またはSteinberg製品を取り扱っている販売店とのこと。もし、Amazonなどの通販サイトで購入する場合は、商品ページ等に表記されている情報を確認するか、分からなければ直接問い合わせるなどしてヤマハ経由の製品かどうかを確認した方が良さそうです。

 

正規品のサポート内容は、

  • USB-eLicenserの初期不良。アクティベートなされた日付から6ヶ月が保証期間
  • ライセンスを格納しているUSB-eLicenserが6ヶ月以降経過した後に破損した場合は、破損したUSB-eLicenserに格納されているライセンスの再発行をヤマハの窓口からドイツのスタインバーグ社に依頼することが可能

ということだそうです。

 

 

「並行輸入品」のサポートについては詳しく調べていないけれど、単純にヤマハのサポートが受けられないだけで、直接ドイツのスタインバーグ社とやり取りできる人なら故障してもライセンスの再発行をしてもらえるのかも知れません。

 

それでもナタリ的には、価格が多少高くてもヤマハのサポートが受けられる方が安心だと思う。万が一故障した際にもあれこれ悩んで手続きに時間を取られるはイヤですからねー

 

正規品にするか並行輸入品にするかは、単純に価格だけの差ではないので、よく考えて選んでみてください。

 

まとめ

今回はCubaseのアップグレードの為にUSB-eLicenserを買ってみたという話でした。

 

パッケージ版のCubase ArtistやProを購入する場合はUSB-eLicenserは付属しているので、何も心配することは無いんだろうけど。

 

Cubase AI、LE、ElementsなどからArtistやProにアップグレードする際にはどうしても単品購入が必要になってくるはずなので、できるだけサポート面においても安心なモノを購入してたいですねーってことでした。

 

ただスタインバーグってヤマハに買収され100%子会社だって思っているんだけど、それでもヤマハが輸入販売したものじゃなきゃダメとか、ボクには分からない事情がいろいろとあるんですね。

 

今はCubaseもアップグレードして無事に使えているので良かったです。Cubaseのアップグレードについては次回にでも。

 

 

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