どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。
今回というか少し前なんですが、Kensingtonのワイヤレストラックボール Expert Mouseを購入しました。
長年使ってきたマウスに不満があったワケじゃないので、マウスからトラックボールへ完全移行しよう!と思ったのではなく、新たな使いやすさを求めてトラックボールにチャレンジしてみるぜっ!くらいの感覚ですw
そんなワケで今回購入したExpert Mouseの紹介と少し間ですが使ってみた感想なんかを書きたいと思います。
Kensington Expert Mouse ワイヤレストラックボール
今回購入したのはKensington Expert Mouse ワイヤレストラックボール。前からあったExpert Mouseのワイヤレスバージョンで、Bluetooth接続と付属のUSBレシーバーを使った2.4Ghzワイヤレス接続に対応しています。
ケンジントンのトラックボールのラインナップの中からこれを選んだのはワイヤレスであること、大玉のトラックボールであること、スクロールリングが付いていることの3点です。
それではどんなトラックボールなのか開封しながらご紹介。
内容は、トラックボール本体、パームレスト、おまけ電池、マニュアル類です。
サイズは横13cmくらい、縦15cmくらいあるのでそれなりに大きい。赤いボールを回してマウスポインタを動かし、4つのボタンには左クリックなどの他使いたい機能を割り当てることができます。ボールの周りにあるリングを回すとスクロールすることができます。
見た目は黒を基調した本体に赤いボールが個人的に格好いいと思う。ただ、ボタンは使っているうちにテカテカしてきそうな表面なので、近いうちにカッティングシートか何かでボタンに貼り付けるシールなど作りたいな。
高さは、だいたい6cmちょっとあるので、パームレストがないとちょっと手首の角度がキツイかもね。
背面は特に何もないシンプルな感じ。
横から見ると結構角度がついてるんだなぁって思った。
底にある蓋を開けて単3電池を2本入れます。上下に並べて2本入れる珍しいタイプ。電池の横にはワイヤレスレシーバーを格納するスペースがある。
電池ボックス下には2つスイッチが付いていて、左側のスライドスイッチが電源スイッチ、右側はBluretoothと2.4GHzワイヤレスとの切替スイッチになります。その下にはスイッチの位置とBluretoothのペアリング方法が図で説明されていて分かりやすい。
2.4GHzのワイヤレス接続用レシーバー。一般的なサイズで、邪魔にならない大きさ。
パームレストを装着するとこんな感じに。更に大きくなるけど使いやすくなる。
横から見るとこんな感じ。パームレストを付けると奥行きがそれなりに必要になってきます。
ボールは取り外し可能。ホコリがたまってくるとマウスポインタの動きが悪くなったりするので定期的に掃除する必要がある。
人工ルビー。ボールはこの人工ルビー3つで支えられることでスムーズに回るようになっている。
使ってみて
まだまだ使い始めて間もないですが使ってみた感想です。
良い点・悪い点
良い点
- マウスのように動かすスペースが必要なく位置固定で使える。
- 慣性を利用した操作でデュアルディスプレイなど移動距離が長い場合に便利。
- マウスよりも手の負担は低い(ような気がする)
- 物理的なスクロールリングがついていて良い
- ボールをゴロゴロするのが気持ちいいw
- 「ケンジントンのトラックボールだぞ!」という気分w
悪い点
- 上手く動かすのには慣れが必要
- マウスに比べドラッグアンドドロップがやりづらい
- スクロールリングの造りはウワサ通りヒドイ
- 電源やワイヤレス切替のスイッチの位置
- 価格が高い
- ムダにボールをゴロゴロしてしまうw
- ゲームには向かない(ような気がする)
ワイヤレスの使い心地
本体を動かして操作するワケじゃないので、ワイヤレスのありがたみはマウスほどは感じないけど、机の上がスッキリするという点で良いと思う。通信自体は途切れたりせず安定して使えているよ。
ただ、ワイヤレスの問題なのかは分からないけど、PCを起動した時、極たまにマウスポインタが動かないときがある。その時はUSBレシーバーを抜き差しすると動き始めるのでボクはそれで対処しているけど、友人はそれが嫌で有線接続のExpert Mouseに買い換えたんだって。有線だと起こらない現象らしい。
あと、Bluetoothと2.4Ghzの無線の2つに対応しているのはイイと思うけど、ナタリ的にはその切替スイッチが本体裏にあるのが気に入らない。切り替える度に本体を裏返すの面倒なんだよ!しかも、ボールを落とさないように注意しながらだしさ。 何で本体側面にスイッチ付けなかったんだろう?って心底思うわ。だから早々にBluetoothでの接続は使わないことにした。
大玉・小玉
かなり前に友人からケンジントンのOrbitTrackballという玉の小さいトラックボールを借りて使ったことがあるんだけど、その時は「すごく使いづらいなぁ」と感じてすぐに返してしまった。
今回この大玉トラックボールを使ってみて、あの時の使いづらさがウソのようだと感じた。玉が大きくなるとこんなにも使いやすくなるもんなんだ!と。ボールの大きさの違いはすごく重要。
よく「トラックボールを使ってみたけど、使いづらくてマウスに戻した」って人がいるけど、そういう人って小さい玉のトラックボールを使ったのが原因かも。
トラックボールを試しに買うとなると、大玉は高価だからどうしても小玉なモデルになっちゃうもんね。しかも結構な割合でロジクールのM570tだったりしない? あれって小玉な上に親指操作だから慣れるまで時間がかかって挫折する可能性高そうな気がするわ。
もしトラックボールを試してみようって思ったら、まずは大玉トラックボールを使ってみるのがイイかもしんない。大玉はケンジントン以外にもエレコムから出てたりする。価格も安いし多ボタンで使いやすそうなので、その内ボクも使ってみたいと思っているトラックボール。
まとめ
今回は試しに使い始めたケンジントンのExpertMouseを紹介してみました。
まだ使い始めて間もないですが、結構快適に使えていているのでマウスに戻そうという気持ちは今のところありません。ただ、ゲームによってはマウスの方が使いやすいものもあるので、場合によって使い分けることもありそうです。
もしちょっとでもトラックボールに興味がある人は1度使ってみて欲しいなぁと思います。その時は是非に大玉トラックボールで試してみてください。
ボクも今以上に快適に使えるように、ボタンの設定を変えたりなどしながら工夫していきたいと思います。