電気通う

電気の通うモノが好き。たぶんそれが話題の中心。iPhone、iPad、PC、デジカメをメインに、アプリやアクセサリーなども含めて、気ままにいきます。

2016年9月4日 

DTM環境用のディスプレイを吊り下げてみた話

DIY



ディスプレイを吊り下げてみた

 

どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。

 

今回はDTM環境で使っているPC用ディスプレイを吊り下げてみたという話。本来ならディスプレイアームを使いたいところだけど、机のない状態なので使うことができず、吊り下げるという方法を考えました。

 

現在のDTM環境です。DTM環境といっても基本的にピアノ練習がメインなので大規模なモノではありません。詳しくは書きませんが、キーボードはYAMAHAの古いシンセサイザーS80をメインに最低限の構成って感じです。
設置前
問題なのは部屋のスペースの都合上DTM用にデスクを設置することができず150cm幅のメタルラックの中にキーボードやPCを収めていること。
このため見ての通りディスプレイが左過ぎるんですよね。ホント首が痛くなるw

 

そこで何とかしようと調べてみると、メタルラックのボールに使えるディスプレイアームが見つかったんですが、画面を中心に設置るすにはアームが短すぎだし何より高いので、それならいっそ吊り下げてやろうと思ったワケです。

 

 

そしてこれが吊り下げる為に準備した部品です。中心から右側にあるスポンジ・ネジのセット・フラットプレート2枚が今回買ってきた物。700円くらい。フックなど家に有ったものも利用しました。
材料

 

ひとまずディスプレイのスタンドを外し買ってきたフラットプレートを取り付けてみました。
フラットプレートの穴の位置がVESAマウント100mmと合わず4カ所で止められなかったので、今回はひとまず2カ所で止めてます。ここをしっかりさせるには自作しないとダメかもしれない。あと、スポンジを壁に接触するだろう位置に貼ってます。後は吊り下げるだけ!
取り付け

 

吊り下げるフックはこんな感じ。本来このように使うフックではないのだけど、ディスプレイに対し耐荷重も充分なので問題ないと思っています。ただ、「地震が〜」とか「危険だ〜」とか言う人が現れそうなので先に言っておくけど、フックについてはもう少し工夫するか見直しする必要があると思っていますよ。
フック

 

はーい、ディスプレイを吊り下げた状態がこれだ! 見事にディスプレイが真ん中に配置されましたよ!非常に見やすくなりました。
設置後

 

自分で言うのもなんだけど、思っていたよりもスゴくいい感じで使えるようになりました。幅こそ150cm有りますが、奥行き約48cmのスペースに88鍵のピアノタッチキーボード、PCを収めつつ、ディスプレイを上手く設置できたと思っています。後は左右のスペースにモニタースピーカーをどう置くかとか、キーボードやマウスを置く台も作りたいとかやりたい事はありますが、今回のディスプレイ吊り下げについてはひとまず上手くいったということにします。
設置後

 

今後はケーブルをキレイにまとめたり、PCケースに蓋をしたりして少し整頓しようと思いますw

 

まとめ

今回のディスプレイ吊り下げですが、参考になる人っていないかもしれないですねw

 

でも、もし吊り下げられる棚などが有る場合は、思ったより簡単にできるので、工夫次第ではスペースの有効活用ができるかもしれませんよ。

 

注意が必要なのは、「強度を充分考えること」「安全に吊り下げする方法を考えること」といったところでしょうか。せっかく吊しても脱落しては残念すぎますので。

 

と言うわけで、興味のある人がいたらやってみて下さい。ディスプレイは正面にw

 

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